スーパービュー踊り子&リゾート21で行く、pinkpeco的伊豆下田1泊2日の旅。

http://instagram.com/p/xefpk-j2up/伊豆下田駅前のおみやげ屋さんで手に入れた塩鰹ぽん酢。
これがうまいのなんのって!蒸した白菜にかけただけで白菜が無限に食べられます。

いきなりぽん酢の写真から挙げてしまいましたが、新年早々電車の旅に出たくなり、東京駅からスーパービュー踊り子に乗車して、下車するのは終着駅と勝手に決めて伊豆下田に行ってきました。

列車に乗るのがメインの旅なので、伊豆下田のことはろくに調べずに行ったのですが、名物の金目鯛に舌鼓を打ったり、なまこ壁の家を見たり、観光遊覧船の黒船に乗ったりとそれなりに伊豆下田を満喫してきました。


伊豆クルーズ(加森観光グループ) 黒船来航の地"下田"から、クルージング。

意外によかったのが「下田海中水族館」!

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和歌浦の入り江を利用した水族館で、写真の左手前に写っている丸いのは建物ではなく「アクアドームペリー号」という総排水量1,300㌧の"船"だそうです(入り江の海上に浮いてるので、ちょっと揺れてました)。

水槽ではなく入り江を自由に泳ぎ回るイルカの姿が見られます。

http://instagram.com/p/x09w1wD2vZ/自由気ままに泳いでいたバンドウイルカさんですが、このあと海上イルカショーで華麗な演技を見せてくれました。

http://instagram.com/p/x091j0j2vg/水槽越しじゃなくて海で泳ぐイルカをこんなに近くで見るのは初めてで、かなり興奮しました!

ペンギンプール工事中につきペンギン達はアザラシ池に仮住まいしてました。
 

この仲良しペンギン夫婦、とってもかわいい。
下田海中水族館では、ペンギンショーやアシカショー、イルカショーはもちろん、足こぎボートでイルカの近くまで行けたり、イルカにフィーディングができるといったアトラクションもありました。夏期には一緒に泳いだりふれあったりといったプログラムもあるようなので、夏場はさらに楽しめそうです。

伊豆下田のおみやげは、駅前の「普論洞」さんで探すことをおすすめします。

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この普論洞さんは、伊豆下田駅の東口を出てすぐのところにあるおみやげ屋さんで、喫茶店も併設されているお店です。伊豆急下田駅の開通*1と共に建てられたとのことなので、約50年ほどの歴史があるようです。


普論洞ふろんと|伊豆の観光なら下田市の魅力が満載の下田 30 COLORS PROJECT

普論洞の白くて格好良い時計台。

http://www.shimoda30.jp/spot/assets_c/2013/05/%E6%99%AE%E8%AB%96%E6%B4%9E1-thumb-516xauto-113.jpg冒頭の塩鰹ぽん酢はこちらの普論洞さんで購入しました。

なんとこちらのお店、ほとんどのおみやげが試食できるんです。おみやげって初めてその土地に訪れて初めて買うものなので、どんな味なのか試食で確かめられるといいのになあと常々思っていたのですが、こちらのお店ではタッパーにたっぷり小さく切ったお菓子などを準備してくれているので、自由に味見をしながらおみやげを吟味することができました(塩ぽん酢も小さじにチョロっと垂らして味を確かめさせてくれました)。

帰りのリゾート21の出発時刻まで喫茶店でまったり。

http://instagram.com/p/xbBDD1j2ll/喫茶店ではあんみつを注文しました。
伊豆はところてんも名産のようですね。緑の寒天はメロンソーダみたいな味がしました。寒天の食感、ぶりんぶりんでとても美味でした。

ざるそばについてきたのは生わさび!

http://instagram.com/p/xbA2BxD2lX/
めんつゆに溶かすのではなく「そばにのせてどうぞ」とすすめられる生わさび。
ホームページを見ると、そばの食べ方ではなく「わさびの美味しいたべかた」と紹介されています。

「使い切れなかった生わさびは是非お持ち帰り下さい」とメニューに書いてあるのですが、店員さんにお願いしてみると、丁寧にぬらしたキッチンペーパーにくるんでからラップに包んでくれました。

ところで、冒頭から大絶賛していた塩鰹ぽん酢ですが、帰り道に「案外、成城石井とかDEAN&DELUCAとかにも置いてそうだよね~」なんて話していたのですが、検索してみても写真のと同じ商品はまったくhitせず……。ただ、もしかしてラベルだけ普論洞さんオリジナルのに貼り替えてるんじゃないか?と思われる商品を1つ発見しました。

塩ぽん酢じゃなくて、塩鰹ぽん酢です!
塩鰹ポン酢 150mL

塩鰹ポン酢 150mL

 

多分中身は同じなんじゃないかとにらんでいます。すぐ使い切りそうなので、なくなったらこれを注文してみようと思います。

伊豆下田には温泉もあるよ!

http://www.shimoda-yamatokan.co.jp/images/hotspring/img_pic-mainimage3.jpg


貸切温泉露天風呂スパヴィラのご案内 |伊豆下田温泉/下田大和館【公式】

予約が取れなかったので今回こちらには行きませんでしたが、ここの貸切温泉露天風呂はよさそうだなあと。あと、この「伊豆下田100景」というサイトは急遽行き先を決めた後にかなり参考にさせていただきました。


下田の温泉スポット | 伊豆下田100景

☆おまけ☆もちろん電車も堪能しましたよ、ということで写真を少し。

http://instagram.com/p/x1Ghdoj2mh/
これがスーパービュー踊り子だ!!!

http://instagram.com/p/xYbCtfj2iu/
「SVOって、英文法みたいだね」というツッコミをいただきました。

http://instagram.com/p/x1GdgxD2mb/車掌さんの席を見下ろす10号車2階席。進行方向と逆に座るので気持ち悪くなるかも??と心配していましたが、平気でした。1階はキッズルームがありました。

http://instagram.com/p/xYjVkWD2sJ/
海岸沿いを走るのでさすがスーパービュー!という眺めでした。綺麗な夕暮れグラデーションとお月様。暗くなると俄然つまらなくなるので、スーパービュー踊り子に乗るのは陽が高いうちがおすすめです。

http://instagram.com/p/x1Gkmaj2ml/
復路はどうしても往路と違う列車にのりたかったのでリゾート21を狙い撃ち。

http://instagram.com/p/xbND1qj2jD/
せっかくなのでとグリーン車を選んだら天井にはこんな照明が。ちなみにこれは通常モード。

http://instagram.com/p/xbM9x_D2i7/
トンネルに入ると突如照明が落ち、真っ白の天井に謎の絵が浮かび上がり、ライトの色がどんどん変わるという不思議な演出がはじまりました。ちなみに鳥の鳴き声とかジャングルっぽい感じのサウンドも合わせて流れてきます。1回目はびっくりしている内に終わりますが、伊豆急はトンネルが多いので何回かこの演出があるのですが回数を重ねるごとにだんだん飽きてきます。*2

しかし、運悪くこの日は車内空調の調子が悪く、グリーン車だけのぼせるほど車内が暑いという異常事態もあり、途中から空いてる普通車に移動させてもらいました。普通車指定席も窓が大きくて、どの席からも景色がよく見えるよう微妙に座席配置が工夫されていて、グリーン車じゃなくても十分だなと思いました。チェッ。


伊豆急2100系 - リゾート21とは

よほどのペリー好きとかでないと伊豆下田にわざわざ行くなんてこともないかと思いますが、1泊2日の特急列車旅としてはちょっとおすすめかもです、伊豆下田。

*1:1961年12月10日だそうです。※Wikipedia参照しました。

*2:伊豆急2100系は昭和60年生まれらしいので、バブル期のはじめにノリで作ったのかなあ……なんて。

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