いいもん、みっけ。創業130年京都の老舗、今西製菓さんがつくる、新しい京あめ「クロッシェ」。

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(ホントにひとりごとで「いいもん、みっけ!」と言いそうになったのは、秘密。)
さっき、箱庭Facebookページを見ていたら「京あめピアス」というアイテムが載っていまして。これこれ↓

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このピアス、京飴製造「今西製菓」さんの本物の飴を樹脂でコーティングしたものらしい。こないだ本物の手まり麩をピアスにしたアクセサリーを見たところだったので、やっぱ飴でも作った人がいたんだなあと(確かに細工が凝ってる飴ってアクセサリーにしたくなるくらいかわいいですよね)。

で、今西製菓さんのことを調べてみようとGoogle先生に尋ねてみたら、検索結果の上から5番目の記事のタイトルにビビッときたので、本能に抗わず速攻クリックしてみたところ、ビンゴでした。

さすがLmagazineさん!少し記事を引用させていただくと、

創業130年、これまで京都の和菓子文化を陰ながら支えてきた飴卸[今西製菓]。そんな老舗と関西を中心に活躍するデザイン会社やアート団体がコラボし、新たなショップ[京あめ CroChet(クロッシェ)]をオープン。古来から伝わる十二単、芸妓の襟元など和の色をイメージしつつ、ヨーロッパの絵画や街並みがモチーフとなっている[クロッシェ]の飴。西洋アートの色と輝きを組み合わせたモダンなデザインながらも、若草色や紅色といった日本の色も使用され、どこか懐かしい印象です。主原料は水と砂糖、模様を入れる細工などすべてが手づくりで、どれもほのかな甘さがクセになる逸品。 

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Crochet Kyoto[クロッシェ]とは

――千年の都・京都には、平安の世から連綿と積み重ねられた伝統技術の上に、常に最新の技術を積み重ね、次の世代の新しい文化を創り出す、そういった京 都ならではの流儀が今も厳然と続いています。日本書記にまで遡る飴の歴史を、京の伝統と技術で磨き上げ、今、更に新しい技術を加え、新たな「京あめ」とし てお届け致します。

京に伝わる職人の技と、ヨーロッパで培われた美の技術、そして和洋の歴史に残る“色の表す意味”。お手にとって頂き、小さくとも目出度き“ご贈答やお使いもの”としてご指名頂ければと存じます。(via @Crochet Kyoto

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ホームページもかわいらしいし、パッケージや数寄屋造りをイメージした店舗内装も素敵(どこのデザイン会社さんが入ってるんだろう)。もちろん、主役の飴もきれいでおいしそう!ホームページも是非見てほしいのですが、やっぱり実際お店に見に行きたいなあ。スタンダードな和のテイストの「白菊手鞠」もかわいいし、「ポンパドゥール」というParisシリーズのもかわいいです。ポンパドゥール

青と薄いピンクのストライプがさわやか!
どんな味がするんだろう…

クロッシェ通販サイトクロッシェ通販サイトはてなブックマーク - クロッシェ通販サイト
そういえば、ちょうど7月1日からオンラインショップも始まったみたいです。

なんだか「飴」と呼ぶより「キャンディ」と呼びたくなるくらいPOPな感じがしますが、クロッシェさんのあめづくりへの思いを綴られたページを拝見すると、やっぱりこれは伝統的な京都の文化から生まれたものなんだなあと感心してしまうのでした。

今週末、京都はいよいよ祇園祭りの山場、宵々山・宵山を迎えます。京都のおみやげに、ぜひ京都駅八条口のSIZUYAPANさんのあんぱんと合わせて、新しい京あめ「クロッシェ」も是非。

 
今西製菓(株)
Crochet Kyoto [クロッシェ]
所在地:〒600-8052 京都市下京区小路小路東入塩屋町69
TEL:075-744-0840/FAX:075-744-0840
Mail:contact@crcht.com
営業時間 10:30~19:00 定休日 季節により異なります

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