上野藪蕎麦で焼き海苔をつくる箱に出会った。
この箱は下に炭が入っていて、海苔を入れると焼き海苔になる。海苔焼くためだけの道具とかすごい。
こないだ栓抜きについてのエントリを書いたけど、海苔を焼くための箱がこの世の中に存在しているなんて考えてもみなかった。
上野で、なんだかおそばを食べたいねということになり上野藪蕎麦さんにお邪魔してきたのですが、せいろと一緒に焼き海苔を頼んでみたら、写真のような道具がでてきたのでした。海苔を置く部分は細かい網の入れ箱になっていて、その網箱を持ち上げると下には炭が入っていました。ほんのりあったかかったです。
この箱のなかに入れられると、海苔はほどよく水分を飛ばされてパリパリの美味しい焼き海苔に変身していました。魔法の玉手箱だ。
蕎麦焼酎のそば湯割を頼んだのですが、それもおいしかった。東京の蕎麦屋さんいろいろ発掘したいなあ。