資生堂ノスタルジック・コスメ―ゆれる、まなざし「シフォネット」。

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なんと表現したらいいんだろう、この色は。
石のような質感の深い緑に金縁。そして螺鈿のようなグリーン・ライトグリーン・ピンクの謎模様…。母の鏡台の化粧箱に一番左にあるリップが入っていたのを思い出して、とてもなつかしくなりました。おしろい、リップ、マスカラは今も資生堂のワタシプラスのサイトからも購入できるみたい。すごい。
いったいいつからのロングセラーなんでしょう…。

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コンパクト自体の存在感もだけど、このパッケージの柄!
海外のハイブランドの香水瓶が入っていそう。

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こちらはマスカラ。パッケージのデザインがやはりおしゃれだ…。普段マスカラつけないけど、ほしくなってきた。ポーチにいれておくだけ、いれておきたい(うっとり)。

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きれいな色ー!
商品名が「リップスチック」なのがなんともノスタルジック。スチック!母は近所へちょっとでかけるときにはこれを使っていたなあ。化粧箱から勝手に拝借して、はじめてつけた口紅かもです、これ。見た目は
薄いオレンジ色なのに、くちびるに乗せるとうっすらピンクに色づくんですよ。魔法みたいでめちゃくちゃ感激したのを覚えてます。

「ゆれる、まなざし」というコピーと共に、当時はアイシャドーも発売されていたみたいです。コピーは小野田隆雄さん。1966年に資生堂に入社され、数々の資生堂の有名なコピーを作られ、1983年に資生堂退社、独立(てか、生まれる前じゃないか、1983年…)。そして現在も「さびない、ひと。」など、すてきなコピーを生み続けていらっしゃるようです。

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そしてこの小野田さんのとこにリンクさせていただいた「RDO」というサイト、どなたが運営されてるのでしょう…デザインきれい&Archivesの数もすごい。

わたしは広告の仕事に興味を持つ以前に、すごくこころを救われた広告というかコピーがあって、それ以来その魅力にとりつかれてるのですが、プロダクトがまだ売っていることでこうやって当時の広告にたどりついて、その色褪せなさに、またどきどきさせられたりして。ああ、なんかくやしいなあw


資生堂シフォネット1973

わたしがおばさんになっても、シフォネットは何も変わらずそこにありそう。そして、娘もまた「お母さんがつかってたやつだ!」というループがあったりするのかなー。シフォネットはありそうだけど(略

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なつかしいついでに検索してみたら、見つかってびっくりしてるんですが、「ハートカンパニー」のこれ、買ってもらったんですよ。母の化粧品をこっそり使って叱られた後にw
この中の鏡とコームは高校生くらいまで持ってた気がするな…ピンクが変色してたけど。このブログの記事の方、よく保管してたなあ。すばらしい。

そういえば、そもそもシフォネットを思い出したきっかけがあったんです。Twitterでおともだちと資生堂のとある石けんについて盛り上がっていたのです。シフォネットもノスタルジックですが、もうひとつ資生堂のプロダクトで懐かしいモノがあるので、また紹介したいと思います。知ってる人いるのかなあ。

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