大阪発祥のはずなのに福岡に本店がある「IKAYAKI STAND@お台場」のイカ焼き。
お台場のデックス東京ビーチには「たこ焼きミュージアム」がありますが、同じデックス東京ビーチ(Billsとかが入ってる)のサーティワンの横にイカ焼きのお店が出来てて気になっていたのですが、思い切って入ってみました。
「イカ焼き」と聞くと姿焼きを思い浮かべる人の方が多そうですが……
関西で「イカ焼き」というと、お好み焼きよりは薄くてたまご感があって、中にイカが入っているいわゆる粉もんのことを指します。中でも阪神百貨店の地下にある栄食品さんのイカ焼きは有名で、行列ができない日はないくらい大人気です。
そんな"関西人のソウルフード"とも言える粉もんが、なぜかお台場のやたらおしゃれなお店で売られていて、さらに驚くべきは本店が福岡にあるということでした。
なんで福岡やねん。
IKAYAKI STANDは「いか焼き」という日本の食文化を大切にし、
“ファストフードの気軽さ”と“地域のおいしさ”を
ぎゅっとつめ込んだ日本の「ごちそうIKAYAKI」で、
人が集う街のコミュニティースタンドを作っていきます。
ソフトドリンクは「自家製レモネード」がいちおしのようで、イートインだと今話題のメイソンジャーに入れて提供してくれるようです。おしゃれ。寒かったのでわたしはホットレモネードをお願いしましたが、レモンの皮が少し残っているこれぞ自家製!というのどごしでなかなかおいしかったです。*1
もちろんソフトドリンク以外にもビール(500円・税込)、ハイボール(350円~・税込)、モヒート(400円~・税込)といったアルコール類もありました。個人的にはイカ焼きにはやっぱレモネードよりハイボールとかのが合うんじゃないかと思いました。
肝心のイカ焼きは「海苔塩レモン(冒頭写真左)」と「スタンダード(冒頭写真右)」を注文しましたが、「スタンダード」の方が好みでした。私はどうもソースの味がしないと粉もん食べた気がしないみたいです(笑)
イカ焼きのメニューはこんな感じ。
おしゃれな店内のちいさな厨房にこんな感じの大きくて無骨なイカ焼き機がどーんと鎮座しているのですが、
このでっかいイカ焼き機をかわいらしいおねえさんが華麗に操りながら、イカ焼きを量産しているのを眺められるのは、なかなかおもしろかったです。
「たこ焼きミュージアム」も好きだけどたこ焼きは家でも作れるので、なかなか東京では見かけない「イカ焼き」を食べるには、「IKAYAKI STAND」おすすめです。
やばい、イカ焼き用の鉄板売ってるw
元祖大阪名物「いか焼き12枚」 (ソース味が旨いイカ焼 粉もんの大阪発「たこ焼」「お好み焼き」と並ぶ人気ソウルフード 阪神B級グルメ)
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*1:お台場店では珍しいブルーのストロー付きメイソンジャーをドリンク付き3,000円(数量限定)で売ってました。ちょっと高すぎやしないかい……?