東京・豊島屋本店の季節限定酒「綾 AYA」のひかえめなしゅわしゅわが好き。
微発泡うすにごり純米生酒「綾」。和紙を紅白に染めてロゴは金の型押し。品の良いすてきなデザイン。
江戸・東京の酒「豊島屋酒造」・「豊島屋本店」
慶長元年創業の豊島屋さん。
江戸時代には「山なれば富士、白酒なれば豊島屋」と詠われ、親しまれていたそう。「金婚」というお酒が看板のようですが、わたしがいただいたのは季節限定酒の「綾」というお酒でした。
ネタフルのコグレさんが持ってきてくださったお酒なのですが、「綾」は季節限定酒ということで毎年夏と冬に出るそうです。
サイズは2サイズ。500mlとちょっとちいさめ180ml。
500mlは1,323円(税込)、180mlは¥525(税込)といった感じ(ちなみに 宝酒造白壁蔵の「澪(MIO)」だと300ml¥500円くらい)。 しかしこの180mlのチビサイズの瓶がちょうどよくて。1人一本ずつ配って、ワイングラスに入れて乾杯するのにちょうどよさそうだなあと思いました。
まゆみんと「瓶のままそのまま飲んでも、おしゃれだよね!」と話していて、そのままラッパで飲もうとしたら(いや、ちょっと飲んだかw)、コップに入れなさいと紙コップを手渡されましたがw
アルコール度は14% 、日本酒度は+1。
「綾」はもろみを濾した際の成分を残すことで瓶内二次発酵をさせているそうです。しゅわしゅわは添加したものではなく、自然な発泡!麹のはたらきで生まれる微発泡感がなんともたまりません。ラベルのように品の良いすてきな味わいで、あますぎないのも好みです。夏期に出た「綾」よりも発泡をおだやかに調整してあるそうですが、夏はたしかにもう少ししゅわしゅわしゅわとしていると良さそうです。
ラベルのデザインを手がけられたのは、ウジトモコさんだそうで。よくTwitterでお名前を拝見したことがあったので「おおお、あの方か!」とびっくりしました。
生牡蠣、蒸し牡蠣、燻製牡蠣とおいすたー充しながらの、微発泡日本酒…大変美味しゅうございました。
それにしても豊島屋さんの「綾」、とっても気に入ったので夏が来たら2014年限定のやつを絶対買います!