うずら卵は、割るものじゃなくて、切るものだ。
週末、池袋のサンシャインでやっていたニッポン全国物産展でうずら卵(200円で21個入り)をゲット。モノクロフィルター掛けたけど、なんとも恐竜の卵ぽい。
あっためたら、うずら孵るかな!?と口に出したら、無精卵だから孵らないよとお店の方にあきれられてしまった。
試食で生のうずら卵をどうぞ、といわれた時にでてきたのがこれ。
この写真は先日やきとり屋に行った時にでてきたもの。そのお店の突き出しが、大根おろし、じゃこ、うずら卵の3点セットで、いったいどうやって食べたらいいんですかと尋ねたところ、大根おろしにじゃこをのっけて、その上にうずら卵割って交ぜて食べるんだとおねいさんが言うのです。そして、無造作に置かれたこのはさみ的な道具。わけがわからないよ。
ということで、おそるおそるトライ。はさみを開いて、ちょうど丸いわっか部分にうずら卵の頭の方をはめて、躊躇せず、思い切って三角の刃をうずら卵に「シャッ」と当てると…上の写真のような感じで、綺麗に頭部分だけはさみの方に残り、ボディ部分にはうつくしい黄身がコンニチハします。白身とかこぼれないんだよね、なぜか。
そうそう、豊橋。愛知県のブースだったんだ。朝イチの新幹線で持ってきたんですよ!っておじちゃんがうれしそうにニコニコしてたので、思わず買っちゃった。
ゆでたまごにしても美味しかった。
それにしても、うずら卵の殻を切るためだけの道具があるとか、道具の世界は深くて、おもしろいなあ。
他にも道具について書いたエントリ。シリーズ化したいな。