夜にだけビルの上に現れる、宙に吊られたクリスマスツリー

思わず目を疑った光景。
写真を撮った工事の作業がすっかり終わっている21時過ぎ頃。建設中の建物の上に白く光るツリーがクレーンからぶら下がっていた。

ツリーが吊られている建物は、2015年春に完成予定の「品川シーズンテラス」。

もともとは「芝浦水再生センター」があった場所で、地下の下水道施設等の上部に業務・商業系ビルを合築建設するという、公有地利活用プロジェクトらしい。

広い敷地を活かした国内最大級の1フロア1,500坪のオフィスフロアを持つ建物に生まれ変わるとのことで、どんな会社・店舗が入ってくるのかちょっと楽しみです。

しかし、この新しい建物の建設によって東京タワーが見られる場所（ほぼ唯一といっても過言ではない？）がなくなってしまったのでした。

ソニーとかの人は会社から東京タワーが見えたようで、新ビル建設で見えなくなってしまって残念だという話もあるそうです。

東京タワーの代わりというわけではないかもしれませんが、工事が終わった後にビルの上にそびえたたつクレーンでツリーを吊ってるのかもしれません。結構綺麗です。（こないだ朝、工事現場の前を通ったら、入り口の警備員のひとたちが「おはようございます！！」とすごく元気に挨拶してくれました。）

ちなみに品川駅高輪口の方ではプリンスホテルの窓をつかって壁面にクリスマスツリーを描き出すというライトアップが見られます。

この写真は11月くらいに撮ったのでまだ歯抜け状態。いまはほぼ完成形のが見られます。これ、お部屋の中は色とか気にならないのかなあ。ならないようにしてあるんだろうけど。