標準的で平均的なのに圧倒的に美しい栓抜きについて
実家の栓抜きは、プラスチックにつつまれていて、栓を開ける要の部分だけ金具がでているやつだった。ご丁寧にマグネットがついてるので、いつも冷蔵庫に貼り付いていた。
栓抜きって酒屋さんでもらったり(いや、最近酒屋さんでお酒買わないか…)、なんかおまけで付いてたり、わざわざ買わないけどなんとなくいつの間にか家にあるみたいなモノ。だからこそなのか、だけどなのかわからないけれど、こんなにシンプルな「THE 栓抜き」という佇まいの栓抜きはなかなかお目にかかれない。
こんなサイト(調理器具のカタログのページ)を見つけたので、ちょっと眺めてた。栓抜き部分の下にベルがついていたり、四角かったりと三者三様だ。でも、やっぱり一番理想的な栓抜きは「蝶印」(サイトでは17番のやつで、上の写真のやつ)だと思う。圧倒的に好き。この栓抜きで王冠を抜いて飲むホッピーは最高です。
栓抜きの表面に「T.K Stainless~」と書いてあったので、T.Kを頼りに探してみたけどぜんぜんhitしなかった。さらに「蝶印」と検索しても、とくに会社名とかは出てこない。不思議。
しかし、アマゾンはすごいな、なんでもあるね。東急ハンズさんが取り扱っているようですが。
他のおうちにある栓抜きも気になるな。
<追記>
わたしのこのブログエントリは未完成なので、このエントリを読んで欲しいなと。
導入の栓抜きの話、なんだか勝手にアンサーソング的なテキストをもらったとおもって、よろこんでしまった。id:minamii の文章と彼女の思考がとても好き。