C45H73NO15

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映画「ソラニン」公式サイト

分子式: C45H73NO15
慣用名: (22R,25R)-3β-[(2-O,4-O-Di-α-L-rhamnopyranosyl-β-D-glucopyranosyl)oxy]-16,22-epoxy-22,26-epiminocholesta-5-ene
体系名: (22R,25R)-3β-[(2-O,4-O-ジ-α-L-ラムノピラノシル-β-D-グルコピラノシル)オキシ]-16,22-エポキシ-22,26-エピミノコレスタ-5-エン

ソラニン
ナス科植物に含まれるアルカロイドで、猛毒。
熱に強く、一般の調理温度では殆ど分解されない。味は苦い。


TwitterのログがDLできるようになって、過去をさかのぼったりしていて、前に書いていたJUGEMブログもついでに見返していたら、2年前の今頃、 新宿ピカデリーで映画を見ていたようです。

(ここからは2年前の文章を加筆修正したものです。)

原作はたしか大学のセンパイに貸してもらって読んだ。
私は芽衣子さんが大嫌いだった。


あの頃就職活動のまっただ中だった私には「仕事やめたい」とか言うカノジョを「何ゆるいこといってんのこいつ」、くらいにしか思えなくて。なんだかすごくおもしろくない気分しか残らなかった。あと、浅野いにおさんの描く芽衣子さんが不細工で、嫌いだった。(偏見)


でも、映画を見て、今なら分かる部分と、今でも分からなかった部分と両方あったけど、記憶を上書き保存できた。なにより、アジカンの音楽とキャスティングが良かったからだと思う。主役のふたり、宮崎あおいさんと高良健吾さんは言うまでもないのですが、 ビリー役の桐谷健太氏がまじでカッコ良かった。
ビリーは、まじで、いいやつ。(号泣)


同棲ってしたことないけど、種田と芽衣子さんの醸すあの雰囲気は大学時代に下宿して経験しとけばよかったなーと、あの頃には戻れないから余計にそう思うというか。


 一緒に観に行った人と感想を言い合っていて、意見が一致したところは、
「私たちは仕事がおもしろくて幸せだ」ということだった。
もちろん残業があると文句も言うし、実際やってる仕事1つ1つ振り返ると 「あーあ」って思うときもあるけど、プラマイゼロどころかむしろプラスなことの方が多いかもなあって。


しあわせのものさしなんて、伸びたり縮んだりするんだけど。
しあわせだと思ったときは、 これがだらっと続いて 悪い種が芽を出たり、さよならだけの人生にならないようにって願ってしまうのだ。

変わらないことなんてなにもないんだけどね。

ソラニン

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ソラニン サウンドトラック feat.ent

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