少女革命ウテナ＆輪るピングドラム原画展とペンギンベアープロジェクトのその後について

PENGUINBEAR Project
2012年8月10日にティザーサイトが公開された謎のプロジェクト。
「その透明な嵐に混じらず、見つけ出すんだ。」というコピーと「KUNIHIKO IKUHARA / PENGUINBEAR PROJECT」というクレジット、そして角が生えたペンギンのようなクマのようなキャラクターと足跡が描かれている。幾原邦彦の名がクレジットされていることや、キャラクターのテイスト、「ペンギン」という共通点から、幾原の2011年のアニメ『輪るピングドラム』との関連性が指摘されている。続編や映画版ではないかという声もあるが、詳細不明。
―はてなキーワードより

すっかりこのサイトのことを忘れていたのですが、ひさしぶりに見てみたら最終更新日の2/25に打ち合わせ風景の写真がupされていて、左カラムにピンクの文字でおもむろに1文が追記されていました。

「幾原監督新作PV、ウテナ展トークイベントにて公開」

なんの詳細リンクもなく、これだけ…。ぐぬぬ。

今週月曜日まで「少女革命ウテナ原画展　～輪るピングドラムと幾原邦彦の世界～」が西武池袋本店の別館にあるギャラリーで開催されていたのですが。

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その原画展でのトークショーに参加されていた方がその謎のPVについてまとめてくださっていました。こちらのエントリをどうぞ↓

幾原監督の新作「ユリ熊嵐」を見てきました - 101%メモ

謎PVのタイトルは、「ユリ熊嵐」！！
「嵐」はティザーサイトに掲げてある「その透明な嵐～」といったところに関係ありそうですが、「ユリ」とか「熊」と聞くと、なんとなく「同性愛」みたいなところも何か関係してきそうだなあと推測、というか邪推。
しかし、id:yuuki101Percent さんのブログによると、"3人の少女（人間の娘1人、人間になりたい熊2頭）の物語" とあったので、単に人間と人間という関わり合いだけではなく、亜人化とか獣化・人狼（これはこの場合逆か）とか『変化（へんげ）"』みたいなところもなんか絡んでくるのかな…。昨日最終回だった「新世界より」で"バケネズミの正体がネズミを進化させた生物ではなく、呪力を持たなかった人間が変えられた存在だった"みたいな感じというか。

大人の事情でまだ公開時期も形式（テレビ版なのか劇場版なのか）も未定？不明？らしいので、もうしばらく、もやもや妄想しながら待たなくちゃいけなさそうです。

☆

それはそうと、めずらしく池袋方面に用事があったのでウテナ展見に行ってきました。事前に調べてもらったら30分とか待ち列出来てる時間帯もあったみたいなので、待つのは覚悟で行ったのですが、タイミングが良かったみたいでチケット購入の列もなくさらっと入れてラッキーでした。入口前にはえっちゃん（やくしまるえつこさん）からバラの花が届いてましたよ。

受付にあったピングドラムのポストカードがなんだったのか気になってたんですが、クラブセゾンカード会員さんには配るとかだったのだろうか。（当日券かつカード会員ではなかったのでもらえず。）

幾原さんの、かつウテナの原画展だったのですが、個人的には星野リリィさんの「輪るピングドラム」イラストがかなり好みでした。そういえば、ピンドラはセル画がないから直筆の絵が展示されていましたよ。
物販コーナーにはリリィさんイラストのポストカードはなくてがっかりしてたのですが、こんな本が発売されてたのですね。ちょうほしい。