【VRフォーラム2012】「スマートフォン・ビジネスと広告の最新動向」の備忘録

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LINE新戦略で「タウンページ目指す」、低価格の企業アカウントを全国へ -INTERNET Watch

モデレーターはVRインタラクティブの深田さん、ゲストに良品計画の風間さん、NHN Japanの田畑さんというVRフォーラムの「スマートフォン・ビジネスと広告の最新動向」というセッションに参加させていただきました。写真はその時取った汚いノートです(落書きしたコニーとブラウンは我ながら結構いけてると思うんですが!)。無印もLINEも私がわざわざ書かなくても、様々な取り組みやニュースが記事になっているので敢えて紹介はしませんが、今日のお二人のお話の中で「お!」と思ったポイントを備忘録としてざっくり残しておきます。自己満足。

  • (O2Oってガラケーの時からもやってることで特に目新しいものではないけれど)、「今」のO2Oは元々あった"mobile"の特性にスマートフォンやタブレットといったデバイスでよりrichな体験が提供できるようになったという所が違うのだと思う。(風間さん)

バズワードっぽく言われてるけど、特別な事じゃないんだよね・・・ということを前提にお話しされ ていたように感じました。テクノロジーの発達でアップデートされた環境下において、従来以上のアプローチができそう!&可能性があるかも!と いう部分に期待&注目が集まってバズワードになってるんでしょうけどね。

  • O2Oというと「クーポン」・「値引き」がトリガーとなっている。もちろんそれもいいんだけど、そこだけに頼らない施策を考えるということが大事なのでは。(これも風間さん)

圧倒的・魅力的なコンテンツがあれば、人は動くんじゃないかってことかなあ、と。当たり前のことなんですけどね・・・。そこにアイデアが必要で、期待されてるんですよね。うむ。

  • LINEで提供するスタンプは決して単なる企業のロゴマークをスタンプにするのではなく、「擬人化されたキャラクター」にしてほしいと伝えている。(田端さん)

その心はというと、userはコミュニケーションのためにLINEを使っているのでそのスタンプに自分の感情を込めて使うから。だからだそうだ。メディアシート見てもそうだけど、レギュレーションも事前審査もすごく細かい(しっかりしている)なあと思ってたけど、恐らく田端さんがぽろっとこぼした「強制視認ダサイ!」とか「無料のサービスなんだから広告でても勘弁してね~は良くない!」みたいな考え方をまっすぐ貫かれてると考えれば当然だわねと、ひとり合点。

  • LINEのように自発性・任意性(だったかな、メモ曖昧。。)でuserが使うものは果たして広告なのか?(田端さん)

スタンプは"使ってもらえる広告"、公式アカウントは"許諾された情報"と深田さんがスライドに書かれていたけども・・・。線を引いたり、カテゴライズする方が物事は分かりやすくなるんですが、うーん。分からん。

  • LINEが考えるO2Oのプラットフォーム構想に「ラインマイレージ(仮称)」や「ビジネスアカウント LINE@」はあるが、デジタルマーケティングの何かすごいことみたいな訳ではなく、《ふつうのマーケティング》だと思っている。(田端さん)
  • メッセージを受け取るTPOやコンテクストの解像度を上げる(といった表現をされていたような…)。そしてemotionをかき立て、行動を喚起することが必要。(田端さん)

昨日THINK2013 with Googleに参加したときも、こういった話があったなあと。あとは、「人はモノを買うために生活してるのではない、生活プロセスのなかでモノを買うということが発生する。」ということとか。。(至極当たり前のことなんですけど、忘れてたりするので忘れないようにしたい・・・。)その上で、メッセージを受け取ってもらう時間や場所、メッセージそのものを最適化するということなのかな。(足りない頭ではこのくらいまでしかたどり着きませんでした!)

最近ずっと「アドテクノロジー(むずかしそう)」を理解しなくちゃ!と焦っていたけど、わたし人間だから人間のこと考えるのって多分できるはずなので、頭でっかちになりすぎないよう気を付けます。でも勉強はちゃんとします。Googleアナリティクスもっと上手く使いこなせるようになりたい・・・!

以上!お粗末様です!

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