なかしましほさんのレシピをちょっとアレンジしてつくった塩レモンジャムスイートポテト
おいしそうなサツマイモ(量ったら1本約600gだった) が100円で売ってたので思わず連れて帰ってきてしまいました。
こんなおしゃれすぎるサラダもおいしそうだなあと思ったのですが、
さつまいもとクリームチーズのサラダ | エル・ママン(エルママン)
なんとなくお店で手に取ったときから「スイートポテト」のイメージが頭にあったので、初志貫徹でスイートポテトに挑戦してみることにしました。
スイートポテトのレシピを検索してみると、だいたい材料に「生クリーム」とあるのですが、あいにくうちには牛乳しかなかったので牛乳で代用してるレシピないかなーと思って検索していたところ、このレシピに遭遇しました。
ほぼ日刊イトイ新聞 - 帰ってきた! ちいさなレシピを1ダース。
牛乳でOKな上にお鍋ひとつで出来ちゃうという理想的なレシピ!ラクチン!
【材料】
さつまいも 250g(小ぶりのもの約1本)
牛乳 適宜
砂糖 大さじ3
卵黄 1個分
バター 10g
シナモン 少々
『お菓子作りはレシピ通りの分量でつくるのが成功への近道!』というのを勝手に自分の中で鉄則にしていたのですが、なかしましほさんのレシピにはいきなり「牛乳 適宜」って書いてあってずっこけてしまいました。レシピを読むといちおう「適宜」="さつまいもの表面がぎりぎり出ているくらいの量が、ひたひたの目安"との記載がありましたので安心しましたが(笑)
しかし、「牛乳 適宜」で気がゆるんでしまい、おそらく「シナモンパウダー」のことを指していると思われる「シナモン」はあいにくスティックしかなかったので「牛乳でさつまいも煮込む時にシナモンスティックを一緒に入れて煮込めばいいや~」と適当に解釈し、さらにはホームベーカリー用の無塩バターしかなかったので、夏に作りすぎた塩レモンをジャムに仕立てたの*1を「味見ながら入れたら、無塩バターの無塩部分も補えるし甘みもつけられるよね~」と自ら鉄則を次々と破っていく始末…。
でも、ちゃんとシナモンのかおりも付いたし、レモンの風味&あまじょっぱい味になったので今回は成功!ということにしておきます!*2
スイートポテト:さつまいも小1本(250g)は皮をむいて一口大に切り、牛乳をひたひたに加えて柔らかくゆで、そのまま潰す。砂糖大3、卵黄1/2個分、バター10g、シナモン少々を加え、ころんとするまで水分を飛ばし成形する。残りの卵黄をぬり200度のオーブンで焼き色をつける。 #LR1
— なかしましほ (@nakashimarecipe) 2013, 1月 18
ただやっぱり「牛乳 適宜」という分量を見極めるのが難しく、"ひたひたの目安"を守ったけどサツマイモに対して牛乳が多かったようでなかなか水分が飛ばず、思ったより時間が掛かってしまったのは反省点でした。目を離してこげても嫌なので鍋につきっきり混ぜてたので腕が疲れた。。
あとは、横着してたまごを全卵でやっちゃおうかと思いましたが、そこはぐっと我慢して卵黄だけ使いました。全卵だとやっぱり失敗しちゃうのかなあ。最後に卵黄の半分を表面に塗って照りを出す行程も、刷毛とか持ってないしショートカットしようかなーと思ったのですが「指で塗って良い」と書いてあったのに勇気づけられ、ちゃんとやりました!この一手間、あるのとないのとでは仕上がりの雰囲気が違うので、ちゃんとやってよかったなあと思いました。
そうそう、写真では伝わりにくいのですが成型は絞り出し風にしてみたかったので、ジップロックで下図のように適当に角をギザギザに切ったら案外うまく行きました。
私がカットした範囲は1cm~1.5cm角くらいにして直径2cm~3cmくらいになるようなイメージで切ったので、上の図はあまりに縮尺が適当すぎますね。。あくまで雰囲気というかイメージということで……。
普通のビニール袋でやると袋が薄くてやわらかいので絞り出し風のすじがうまく出ないと思われるのでジップロック的な少し厚みのある保存用袋でやるといいかもしれません。
ということで、生クリームが要らないお鍋ひとつでできるなかしましほさんの簡単スイートポテト、私でも失敗しなかったのでおすすめです。あと半分残っているサツマイモはどうしようかなあ。豚汁にでも入れるかな……。