ダイソンのハウスダスト実態調査団に入団しました!
去る2月24日、羽のない扇風機や掃除機で有名なあのダイソンさん主催の「高温多湿の日本に住むからこそ知りたい家に潜むゴミの本当正体」というセミナーに参加させていただきました!
ゲスト講師は日本人の生活・暮らしを科学・研究しているエフシージー総合研究所(FCG)の農学博士、川上裕司さん
掃除機をかけるのは嫌いじゃない
私自身、割と掃除機はマメに掛けるタイプでして。
ルンバを飼い始めてから床掃除はルンバがほぼ毎日やってくれてるのですが枕や寝具はなるべく天気の良い休日に干したり、干せない日は掃除機で吸ったりして対処していました。
ルンバ氏は床掃除担当。
しかし私の持ってる古い掃除機ではやりづらいことこの上なく……。引越のタイミングで失くしたのか、布団用ノズルがないため普通のノズルを取った状態で布団やクッションを吸うと「ギュゴオオオオ、ガタガタゴトン、グオオオォォ……*1」となって非常に扱いづらくて困っていたのでした。
最近話題のアレとダイソンのデモが衝撃的
動画提供:iPodStyle
今回、セミナーの中でハンディタイプのダイソン(DC61)のデモンストレーションがあったのですがこれが大変見事なデモでした。デモは、マットの上にベビーパウダーを振りかけ、その上にシーツを敷いてからRS-300は「強」で5往復、DC61は「普通」で素早く3往復という内容。
布団の上をDC61がなめらかに滑りながら、ベビーパウダーをきれいに吸い取っていく姿は圧巻で。さらに言うと私が家で掃除機の扱いにてんやわんやしながら掃除をする状態と違いすぎて…もう…… 。。
ちなみに「パープル/ニッケル」が現在(2/27時点)在庫切れ。
同型のオンライン限定商品の「アイアン/ニッケル」はまだ在庫、あるようです!
DC61は「コードレス」・「ハンディタイプ」・「抜群の吸引力」で私の悩みを一気に解決してくれるプロダクトだということが分かりました。
正直ハウスダストについてはそこまで意識していなかった
掃除をするのは目に見えるゴミを取り除くこと。目に見えるゴミを取り除けばとりあえずOK!!と思っていたのですが、今回セミナーに参加してそれは大きな間違いだということに気付きました。
家の中のゴミにはダニやカビといったハウスダストが含まれていて、そのハウスダストはアレルギー性疾患の最大の原因なのだそうです。たくさんのスライドにダニやカビ、昆虫の写真が出てきて一瞬気が遠くなりましたが……つまりそういう輩が家の中に見えないけど、たくさんいるってことなんですよね。。
その現実から目をそらし、あまり写真を撮れていないので、ハウスダストについてのお話は同じくセミナーに参加されていたしゅうまいさんのブログをご覧下さい。
ダイソンで聞いてきた今すぐ掃除がしたくなるダニの話 #dysonjp | しゅうまいの256倍ブログ neophilia++
じゃあ、ハウスダストどうすりゃいいのよ!
ということになりますが、アレルゲンの除去にはやっぱりお掃除が大事。で、ここで大切なのが、「強力な吸引力で微粒粉塵を吸い取る」かつ 「排気口からアレルゲンを排出しない」ということ。
そして、もうひとつ忘れてならないのは「掃除の頻度」。いくらパワフルで高性能なダイソンで掃除をしても、しばらくほったらかしていたらあっというまにアレルゲンが増えまくります。この辺りのお話は堀さんが概念図を描いてくださっているこのエントリが分かりやすいかもです。
目に見えるゴミを吸うだけでは不十分!ダイソンで学んだ「アレルゲンを減らす掃除法」 | Lifehacking.jp
ダイソンのパッケージには 「吸引力が変わらない」というコピーが掲げられ、吸引力がすごいだけでなく、それを維持できるというところを自負されています。すごい自信…!!でも、上の動画のようなデモンストレーションを見せられたら、納得せざるをえません。
スペックもだけど、プロダクトデザインも最高
自宅に持ち帰り、しめやかに開封の儀を執り行い、久々にデジイチで撮影してみたのですが、ダイソン、うつくしい……!
赤いボタンに指をかけると、「ウィイイイイイイイ!!!」という音と共にスイッチが入ってびっくり。充電せずともすぐ使える状態になってるのはありがたい(掃除機なのにピストルみたいに持って操作するのもなんかかっこいい…!)。
たかが掃除機、されど掃除機。
今使ってる古い掃除機は戸棚に入れて隠してますが、ダイソンは隠すのがもったいないくらい。でも、ゴミを吸ったら中身まるみえだから、やっぱりしまっておく方がいいかw
このすけすけのところにゴミがたまっていくのか…
そういえば4種類もノズルが入っていました。ブラシ付きの隙間ノズル(左)、さらに細い隙間用のノズル(中央上)、フトンツール(中央下)、ミニモーターヘッド(右)の4種類。セミナーでも「車の中の掃除にも」というお話がありましたが、細いノズルとか便利そう。車の中も長時間密閉状態になるし、シートとかの掃除も大事ですよね。
ダイソンが他とは違う理由
ダイソンのシニアデザインエンジニア、マーティン・ピーク氏によるダイソンの掃除機についての技術面の説明もありました。ダイソンの掃除機のぼこぼこした独特な形はサイクロンが2段組になっている部分なんですね。
- Dyson | ダイソン - ダイソン独自のサイクロンテクノロジー| Dyson.co.jp
詳しいことはダイソンのホームページをどぞ!
努力と研究をやめない掃除機のエキスパート、ダイソン。
色々な悩みを次々解決してくれて完全無欠と思えるダイソンの掃除機ですが、ハウスダストのような微細なゴミをも捕える性能を追及し続けていくため、川上先生と一緒に「ハウスダスト実態調査」を実施するということで、私もその調査に協力させていただくことに。
ダイソンが生まれた国・イギリスと違って日本は高温多湿、かつ四季もある国なので、より日本の家庭にあった掃除機をつくるにはどうしたらいいかというところを考えていくための調査とのこと。
自社プロダクトのために努力と進化を止めないダイソンの姿勢、かっこよすぎます(どんな会社もそうかもしれませんが)。というわけで、DC61を手に調査団へと入団させていただいたので春、夏、秋の3回、DC61でアレルゲンを吸いまくりたいと思います。
といっても私がやるのはゴミをダイソンに吸わせて、そのゴミを集めて提出するだけですが…でも、うちのゴミなんかが未来のダイソンの掃除機のために役に立つならいくらでも吸い込みますとも!
どんな結果が届くのか今から楽しみです(ちょっとこわいけど)。
Dyson DC62motorhead complete DC62MC
- 出版社/メーカー: Dyson (ダイソン)
- 発売日: 2013/09/13
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知人の結婚式のビンゴ大会でAM01のホワイト(1等賞)を当ててから愛用してますが、hot+cool欲しいなあ…。
★おまけ★
ダイソンのショールームが入っているビルのお手洗いにて発見しました。
すんごい勢いで乾かしてくれるダイソンのハンドドライヤー。ハンカチいらず。
「airblade」というプロダクト名の通り、水滴をばっさり斬る勢いで乾きました。うちの会社のトイレにも設置してほしい!
*1:床掃除用ノズルを外して吸おうとするとすごい勢いでピンポイントに吸うことになるのでまんべんなく吸い込めない→このピンポイント吸引状態になると掃除機がびちびち暴れる→暴れる掃除機によってフローリングを傷つける、っていうかコード邪魔!!!