【1泊2日のpinkpeco的伊勢旅行】day1:王道のお伊勢参り&河崎エリア

f:id:pinkpeco:20120504150629j:plain

伊勢神宮式年遷宮もそろそろ落ち着く頃でしょうか

2013年は20年に一度の「遷御」の年ということで、大いに伊勢が注目されましたが、その1年前のゴールデンウィークに友人と連れだって伊勢旅行に行ってきました。

仕事柄奈良に出張に行くことはたくさんあるのですが、伊勢は小学生の頃家族旅行で鳥羽に行ったくらいであんまり記憶が無く、伊勢神宮も撮影の立ち会いで一度行ったきり。

背筋がしゃんとするようなえもいわれぬオーラを感じる伊勢神宮、美味しくて楽しいおかげ横町……くらいは思いつくけど、伊勢って他におもしろいところはあるのかなあ?と探していたら、メレ子さんのこのエントリにたどり着いたのでした。

友人も私も文系の勉強しかしてないのに建築の仕事に携わってみたかったという共通点があり、就活の時に仲良くなったのでした。「気になる建物には足を運んでフィールドワーク!」が2人のモットーだったので、友人にリンクを送ったところ「いいじゃん!」ということになり、賓日館見学も旅行の行程に入れることに相成ったのでした。

1日目、まずは伊勢市駅で集合

f:id:pinkpeco:20120504124900j:plain

友人は京都に住んでいるため集合は宿の近くの伊勢市駅で!ということで、私は東京から東海道新幹線に乗って名古屋駅で下車し、近鉄特急に乗換え(この乗換のときに特急券を購入するため長蛇の列に並ばなければならず、乗り遅れるかとおもってひやひやしました、、)。

別々に伊勢市駅に向かいながら、予定時刻に無事集合。まずは一旦、宿泊先へ荷物を置きに行くことに。

レトロモダンな旅館「星出館」

f:id:pinkpeco:20120504125045j:plain
〒516-0009 三重県伊勢市河崎2-15-2
TEL:0596-28-2377

ビジネスホテルに泊まるのもなんだかなあと思ったので、色々調べて見つけたのが創業昭和元年の町宿。古いんだけど古いだけではないモダンなつくりの宿で、外国からの宿泊者も多いそう。事前予約が必要ですがマクロビ、菜食のお食事も準備してくれるそう。

いざ、伊勢神宮外宮へ

f:id:pinkpeco:20120504132113j:plain

外宮から先にお参りするのがセオリーとのことなので、まずは外宮を目指します。

星出館から外宮までは歩いて20分ほど。なんとなく神様のいる場所なので鳥居の外だけで写真を撮って、参拝中はカメラは構えずお参りをしました。外宮参拝後は外宮の前からバスが出てるので、バスに揺られて内宮へ。

内宮参拝前に蕎麦切りで腹ごしらえ

f:id:pinkpeco:20120504141651j:plain

バスで到着したころにはとうにお昼をすぎていたので、内宮へのお参りの前にちょっとおなかになにか入れましょうということで、伊勢に詳しい先輩に勧められたおそば屋さんを訪問。
蕎麦切り 才屋蕎麦切り 才屋
〒516-0024 三重県伊勢市宇治今在家町145-3
TEL:0596-25-0677
営業時間:11:00~17:00
定休日:毎水曜日・最終火曜日

f:id:pinkpeco:20120504144254j:plain

蕎麦の上に細く切った大根、ミョウガ、紫蘇の葉がふわっと乗っていて、ゆずの皮の黄色があざやか。「すずしろ」という季節限定メニューで、とてもおいしかったです。しっかり腹ごしらえをして、いよいよ内宮へ。

f:id:pinkpeco:20120504151626j:plain

五十鈴川は内宮の中で一番好きなスポットかもしれない。
そして、皇大神宮に向かって伸び続ける大行列にびっくり。ディズニーランドのアトラクションでもそんなに並ばないだろうって感じでした。お正月三が日の明治神宮参拝に似てるかな……しかし、せっかくなのでと頑張って並びましたよ。最後に御神酒をゲットしておかげ横町へ。

http://instagram.com/p/izrRzZj2hg/伊勢神宮の御神酒。兵庫の白鷹さんがおさめてるようです。

メンチカツの豚捨やら赤福のお店を横目に見ながら

f:id:pinkpeco:20120504170756j:plain

お蕎麦でおなかがいっぱいだったので、メンチカツの豚捨やら赤福のお店を横目に見ながら、とりあえずひとやすみをしようということでカフェに入ることに。

f:id:pinkpeco:20120504171158j:plain
五十鈴川カフェ
三重県伊勢市宇治中之切町おかげ横丁
TEL:0596-23-9002
営業時間:10:00~17:30

f:id:pinkpeco:20120504172350j:plain

その日はこどもの日が近かったので、鯉のぼりが風になびいていました。しばらく五十鈴川をぼんやり眺めながらくつろいで、おはらい町(おかげ横町の終点?)にある、友人が仕事で関わったという「五十鈴茶屋五十鈴川店」まで歩き、

f:id:pinkpeco:20120504180031j:plain

f:id:pinkpeco:20120504180042j:plain日が暮れてきたのでバスで宇治山田駅まで戻って歩いて宿へ帰りました。

f:id:pinkpeco:20120504190158j:plain

古くて新しい「蔵」のある町、河崎エリア

f:id:pinkpeco:20120504200741j:plain

「伊勢の台所」と呼ばれている、河崎エリア。江戸時代には大問屋街として栄えていたそうです。 舟参宮でにぎわった勢田川沿いにずらりと問屋の蔵が並び、その景色を今も眺めることができます。

伊勢の夜はやっぱりお魚が食べたい!ということで、夜ご飯はこれまた伊勢通の先輩おすすめのお店に行ってみることに。ラッキーなことに当日予約ができたので、お邪魔してきました。蔵を活用したお店が、めちゃくちゃかっこいい!(ちなみに写真の扉は開かないので横にある別のドアからお店に入ります。)

f:id:pinkpeco:20120505104956j:plain

翌日の朝、明るいときに撮った写真。とても洒落てる。

なんと、あのさとなおさんのおいしい店リストに入っていました!お魚もお酒もおいしくて、すっかり写真を撮るのを忘れてしまってました…(本当に1枚も残ってない)。宿からも歩いて行ける距離だったのでちょうど良かったです。

虎丸
三重県伊勢市河崎2-13-6
TEL:0596-22-9298
営業時間:17:00~22:30(L.O.22:00)※ネタが切れ次第終了
定休日:木曜&良い魚が入荷できなかった場合

旅先だからこそ地元ならではの場所へ

f:id:pinkpeco:20120504130115j:plain

星出館の玄関先のポスト

おいしい夕食をいただいた後、宿に戻ってまったり。おかみさんから「宿のお風呂は少し小さいから、近くにある銭湯に行くのもおすすめ」と勧められたので、それならせっかくだし広い湯船につかろうかと夜道をてくてく歩いて行きました。

f:id:pinkpeco:20120504124636j:plain

この写真は伊勢市駅から星出館へ向かう道の途中にあった銭湯。さわやかな色合いの看板だけど、夜になったらネオンが光りそう。

虎丸がある辺りよりも少し遠くになりますが、橋を渡って川を一本越えていくと「旭湯」という銭湯が見えてきました。汐湯という塩分が高いお湯を楽しめる露天風呂を堪能して、その日はおとなしく就寝。

f:id:pinkpeco:20120505000726j:plain

真っ暗ですが、星出館の2Fから見た中庭。水琴窟がありました。

f:id:pinkpeco:20120504125023j:plain

さて、2日目はいよいよ今回の旅のお目当ての「賓日館」へ!
ということで、1日目はここで一旦終了。我ながらもっと早くブログに書いておけば良かったなあという謎のタイミングでのエントリになってしまった……

先に断っておくと、旅行から帰った後Facebookに「賓日館」で撮った写真を上げたところ「Likeするポイントがよくわからない写真ばっかりでこまった」と友人、知人から苦情が寄せられましたw
なので、この後ますます迷走していくことになるかと思われますが、わかるひとだけわかればいいかな……ということで次回に続く。

☆2日目前半戦、追記しました(2014/1/31)

【1泊2日のpinkpeco的伊勢旅行】day2:いよいよ二見の「賓日館」へ向かうはずが河崎で寄り道三昧。 - R T @ p i n k p e c o【1泊2日のpinkpeco的伊勢旅行】day2:いよいよ二見の「賓日館」へ向かうはずが河崎で寄り道三昧。 - R T @ p i n k p e c o

 

 

【1泊2日のpinkpeco的伊勢旅行】day2:皇室御用達「賓日館」で日本の伝統建築の粋を堪能! - R T @ p i n k p e c o【1泊2日のpinkpeco的伊勢旅行】day2:皇室御用達「賓日館」で日本の伝統建築の粋を堪能! - R T @ p i n k p e c o

©pinkpeco all rights reserved.